18ページ【12日目】
昨日3人が帰国(正確に言うと今日の飛行機に乗る)したので,今日からは4人,そして,そのうちこの離れには我々2人での生活が3日間続きます。
今日の予定はお土産調達ツアー。先日ラ・フォルトゥーナで見かけたものがその後見つからなかったので,再びラ・フォルトゥーナへと出かける予定。コースは母君におまかせ。
間もなく我々も帰国ということで,記念の台所回り撮影。
オレンジジュース,コーヒー,パイナップルジャム,牛乳,手洗い石けん,食器洗剤。
さて,庭に出てみると,何と庭に流れる小川に小さなイグアナ発見。
近づいて撮影しようとしたら,石の下に隠れてしまった。
右は途中で遭遇したムカデ。長さ10センチくらい。かまれるときっと痛い。
待つことしばし,またイグアナが出てきました。
こんなところにもイグアナが生息しているんだと感心。
さらに右はもっと小さな子供イグアナ。
庭にイグアナ一家。これぞコスタリカ。
庭のトンボ。世界中トンボはこんなものか。
さて,金曜日はゴミの日。ゴミ袋に指定はなく,適当にビニール袋に入れて指定の場所に持っていく。
ゴミの種類の分別がなく,全部まとめて突っ込んでいます。回収業者が開いて分別するらしい。近所にもゴミ回収業者の建物がありました。
10時頃に家を出て,まずはフロレンシアのスーパーマーケット,昨日も行った「PALI」へ。
向かいの道路の様子三景。
左はバス停でバスを待つ人々。結構たくさん待っています。平日なのでお仕事の人々か。
中は向かいの花屋。それぞれの家にはたくさんの花が咲いているけど,花屋もあります。
右は椰子の実ジュース売り。バイクの後ろにリヤカーをくっつけて,椰子の実載せて走っています。
女性と手を挙げている男性の2人組。その後ろの建物の建築現場の2人が買った椰子の実ジュースを飲んでいます。こんな商売もあるんですねえ。
ということで,ラ・フォルトゥーナに向かって出発。
左は毎度おなじみ道ばたの果物屋。
しばらく走っていくと予定の道が通行止めに。この先の橋が落ちたか壊れたかで通行できなくなっているらしい。
交差点を曲がってから3キロほども走ったところでの出来事。
「そんなことなら,もっと前に通行止めの予告出しといてよ!」と母君は怒ってましたが,その通りです。サンタ・クララ(Santa Clara)の町の交差点に通行止め予告を出しておいてもらいたい。
代わって,予定外の道を走りましたが,途中で大きめの鉄橋を見ました。
この規模の鉄橋は初めてでしたのでこんなものまで撮影。
しかし,鉄橋の幅はいつもの橋のように1.5車線くらいなので,標識があって交互通行。
こんな橋の渡り方にも慣れてしまいましたね。
アレナル火山を正面に見る道にさしかかりましたが,今日もまたアレナル火山の全容は見えません。
右は郵便配達のバイク。
コスタリカでは郵便を個別に宅配するというシステムはないらしいです。郵便は郵便局で差し出して,郵便局で受け取るというシステム。
何か注文の品を郵便で受け取るとしたら,最寄りの郵便局に連絡して,届いているか確認して,届いていたら受け取りに行くらしい。
今では携帯電話が普及して,連絡は音声かメールのようですが,昔は手紙がなくてもどうということはない,PURA VIDAな生活だったのか。毎日のように郵便物が届く日本人としては,行政からの連絡なんてどうなっているのだろう?と思うのでした。
ということで,無事目的とするお土産屋に到着。
6日目にやって来た「コーヒー&チョコレート ツアー」の「Don Juan」。
あとはラ・フォルトゥーナの町中へと帰ってきて,お土産調達ツアー。
中の写真は途中にあったカラフルな壁の前で。外国に行くといろいろなところでこのような壁アートに出会います。日本では壁アートは基本的にないですね。いや,許可されていないのかもしれません。金沢ではホテルの壁の色が黄緑色だっただけで批判されるくらいですから……
右はラ・フォルトゥーナ中央公園の入り口。6日目にも来た公園ですが,こんなのあったっけ?と新鮮な感覚
公園の木。これは見た覚えがありますね。
そして,その向かいにあったレストランが解体中。
6日目に来た時には営業していたのに,その6日後に来てみれば解体。
そして,この解体の様子を撮影する人々がいます。ま,自分もなんだけど。
木の下のベンチのおじさんも,後ろの木の下のおばさんもそうだが,真ん中に写っているバイクの人は,わざわざバイクを止めて解体現場を撮影。
さて,帰り道,途中で左に曲がってどこに行くのだろうと思ったら,車が止まります。
今日のお昼はここらしい。いや,昼夜兼用です。
左の屋根がこれから入ろうとするレストラン「Las Iguanas」(ラ・イグアナ)。
この店は道路の曲がり角にありますが,その前の道路を歩く女性をよくよく見ると靴を履いていません。裸足で歩いています。背中にリュックを背負い,傘が見える。こうやって旅をしているのか?どこまで行くのか?ちょっと興味はあったけど,通り過ぎていきました。
で,このレストランのあるところは道が直角に曲がっていて,大きなトレーラーもたくさん通る道のようですが,トレーラーが曲がる時は大回りするので,そのたびに対向車は一時停止。
この35号線は北上するとそのままニカラグアへと抜ける道。あと100キロも走れば国境にたどり着くようです。
そして,トレーラーの荷物を見ると満載のパイナップル。何台もパイナップル満載トレーラーが走っていましたね。
店の名前は「Las Iguanas」とまあストレートですねえ。
ここでの食事の報告は「満腹探検隊」の「コスタリカ旅行特集」の「Las Iguanas」のページへどうぞ。
中の写真は店内。面白い飾り物がたくさん売られていました。
そして,ツアーのワゴン車がたびたびこの店の駐車場に止まります。何をするかというと,この店の真下の川を見るんです。そしてイグアナがうじゃうじゃ(私の感覚では「うじゃうじゃ」です)いるのでした。
木の枝にも,人の歩く歩道にも出現。
少々人が近づいてきても逃げる気配はありません。
左の写真は川沿いの木の根っこ辺りを撮影したもの。
見えるだけで大小7匹ほどのイグアナがいますかねえ。
この旅でまとめて見た最大数のイグアナでした。
「Las Iguanas」店の名に恥じません。
ファヒータ(Fajitas)
今日のレストラン「Las Iguanas(ラ・イグアナ)」で登場した料理の1つが「ファヒータ」。
これはトルティーヤ(とうもろこし粉または小麦粉で作った薄焼きのパン)に肉料理を巻いて食べる料理の総称です。
もともとは「ファヒータ」とは「牛肉のハラミ」の意味だそうですが,今では牛肉のほかの部位や豚肉,鶏肉なども使われています。
つまりは「ファヒータ」とは「焼肉のトルティーヤばさみ」って感じでしょうか。
今回も注文したのが「Fajitas de Pollo」英訳すれば「Chiken Fajitas」で,鶏肉でした。
コスタリカでは鶏肉を使った料理が多く,また注文する人も結構鶏肉を選択していました。
基本はトルティーヤを使うのでメキシコ料理と言えますが,テクス・メクス料理(Tex-Mex cuisine)(一般的にはメキシコ風のアメリカ料理)であるともいえます。アメリカのトルティーヤは小麦粉で作るのが一般的なのですが,アメリカ人も結構中南米料理が好きなようです。
ナチョス(Nachos)
今日のレストラン「Las Iguanas(ラ・イグアナ)」で登場した料理のもう1つが「ナチョス」。
これまたトルティーヤが登場。
トルティーヤチップス(トルティーヤをカリカリに揚げたもの)にチーズを溶かしてかけたメキシコ発祥の軽食。
つまりは「ナチョス」とは「トルティーヤ揚げて,上にチーズをはじめとしていろいろのっけて食べる軽食」って感じでしょうか。
今回は真ん中にメキシコ料理を代表するサルサ(スペイン語でソース)のピコ・デ・ガジョ(チミチュリ)(玉ねぎ,コリアンダー,トマトなどを刻んで作ったいわばソースというか,日本人にとってはこんな感じだとドレッシングという方がしっくりくる)が載っていました。
この手のサルサやワカモレ(アボカドのソース),ひき肉などさまざまな具材をトッピングすることが一般的のようですが,今回はたっぷりの野菜。
この日の食事の報告は「満腹探検隊」の「コスタリカ旅行特集」の「Las Iguanas」のページへどうぞ。
GPSレシーバーの記録をグーグルアース(Google Earth)上に表示したものです。
サンタ・クララ(Santa Clara)を過ぎたあたりで引き返したところの地図。
どうもこの橋が落ちたのか壊れたのか。ほんとサンタ・クララの町に案内出しといてよね。
イグアナの山ほどいるレストラン。
確かにこのレストランのあるところは道がほぼ直角に曲がっています。
この35号線を北上すれば,あと100キロほどで隣国ニカラグア。
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